アメリカ南部ルイジアナ州、テキサス州のメキシコ湾岸では化石ガスの開発が拡大しています。日本の企業や政府は、出資、融資、保険の提供といった形でキャメロンLNGやフリーポートLNGなど複数の事業に支援を実施しています。
開発地域の近辺に住む住民は石油化学産業による環境汚染、大気汚染、騒音、光害、そして爆発事故の危険に晒され、がんや若年性心疾患の高い罹患率にも悩まされています。
そんな住民の人々の声に焦点を当てた動画がReCommon(制作)とFoEJapan(翻訳)によって公開されました。同地域の化石ガス開発へ投融資し、同地域からの化石ガスを輸入し利用する日本の責任について考えるきっかけを与えてくれます。
制作:ReCommon
翻訳:FoE Japan
翻訳協力:岩﨑由美子