STOP 日本の化石燃料融資にNO!

【イベント】腐敗にまみれたインドネシア石炭火力~ 私たちの預金も流れている?! ~(12月5日)

【セミナー】インドネシアNGO・弁護士による現地報告
腐敗にまみれたインドネシア石炭火力~ 私たちの預金も流れている?! ~(12月5日)

日本の官民が推進しているインドネシア・チレボン石炭火力所2号機案件で、贈収賄事件が持ち上がっています。

(写真左)2019年7月 1号機の隣接地で進められている2号機の建設工事。住民の生活の糧である多くの塩田が奪われた。
(写真右)2019年10月 ジャカルタにあるインドネシア汚職撲滅委員会(KPK)のビル前で、「汚染/汚職にまみれたチレボン石炭火力2号機」「Hyundaiの汚職に関するKPKによる徹底調査を支持する」と書かれた横断幕を持ち、KPKの調査を呼びかける現地グループ

同案件は、これまでも、生計手段の喪失や健康被害を懸念する住民が反対の声をあげてきた他、気候変動問題の観点から、国際的にも批難の的となってきました。
国際協力銀行(JBIC)はこのまま同案件に公的融資を注ぎ込み続けるのでしょうか。また、協調融資を行なっている3メガ銀行(みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行)は融資を止めないのでしょうか。
本セミナーでは、同案件に反対の声をあげる住民を支援してきたNGO・弁護士をインドネシアからお招きし、贈収賄事件の詳細と地元で住民が抱える問題、また住民訴訟の経緯・現状について報告してもらいます。また、日本NGOが新しく発表する調査報告書で明らかとなった同案件における3メガ銀行の国際規範の違反状況を紹介しながら、日本の私たちに何ができるか考えます。ふるってご参加ください。

セミナーの詳細

日時: 2019年12月5日(木) 19:00~21:00(開場18:30)
会場: 連合会館 4F 402会議室
【最寄り:東京メトロ・新御茶ノ水駅/都営地下鉄新宿線/小川町駅、 JR御茶ノ水駅駅】(地図

参加費:無料

プログラム(予定。当日変更の可能性あり)

1.チレボン石炭火力発電事業の概要と日本の関わり
2.チレボン石炭火力に関する現地報告(逐次訳あり)
報告1)贈収賄事件と住民の懸念・反対
報告2)住民訴訟と違法性
3.チレボン石炭火力発電事業におけるJBICおよび3メガ銀行の対応
4.Fair Finance Guide Japanでの取り組み
5.質疑応答

共催: A SEED Japan、国際環境NGO FoE Japan、「環境・持続社会」研究センター(JACSES)、
気候ネットワーク、Fair Finance Guide Japan
協力:熱帯林行動ネットワーク(JATAN)、国際環境NGO 350.org Japan、国際環境NGO グリーンピース・ジャパン

お申し込み

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お問合せ

国際環境NGO FoE Japan(担当:波多江)電話: 03-6909-5983/ファックス: 03-6909-5986

※本報告会は環境再生保全機構地球環境基金及びスウェーデン国際協力庁(Sida)の助成を受けて開催いたします。