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ファクトシート公開:ベトナム・ブンアン2石炭火力発電事業

ブンアン2石炭火力発電事業のファクトシートを公開しました。

ブンアン2石炭火力発電事業は、ベトナム中部ハティン省の経済特区に建設が予定されている計画です。発電規模は1,200メガワット(MW)で、2020年に建設が開始され、2024年に稼働を開始する予定で工事が進められています。総投資額は22億ドル(約2500億円)。

隣接地には現地企業が建設した同規模の発電能力を持つブンアン第1石炭火力発電所(1200MW)、2016年に深刻な大規模海洋汚染を起こし魚の大量死を招いたフォルモサ社の製鉄工場、フォルモサ社の発電所(石炭およびガス)が存在し、周辺環境の悪化が懸念されています。

事業者:Vung Ang 2 Thermal Power Company(VAPCO)
VAPCOはOneEnergy Ltd.100%出資の特別目的会社(SPV)で、
OneEnergy Ltd.(本社:英領ケイマン)は、CLP ホールディングス(本社:香港)と、三菱商事の香港100%子会社であるDiamond Generating Asia – DGAとの合弁会社(出資比率50:50)です。
事業規模:1,200MW(600MW×2基)(超々臨界圧)

詳細はファクトシートを参照下さい。ファクトシート:ベトナム・ブンアン2石炭火力発電事業(PDF)

事業のファクトシート掲載場所
掲載場所:事業の問題>第2部 各地の事業の問題及び地元住民・NGO等の取り組み