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【報告書】『高効率の石炭技術は2℃シナリオと矛盾』日本語要約版　発表のお知らせ

2016年04月18日

『高効率の石炭技術は2℃シナリオと矛盾』
（The Incompatibility of High-Efficient Coal Technology with 2 ºC Scenarios）
日本語訳のご紹介

 
WWF EPO（ヨーロッパ政策オフィス）が、ECOFYSに委託して作成した報告書『高効率の石炭技術は2℃シナリオと矛盾（原題：The Incompatibility of High-Efficient Coal Technology with 2 ºC Scenarios）』の日本語訳がWWF Japanによって公開されました。
原文（英語版）は日本語版に先立って2016年4月14日にWWFによって発表されており、クリーンコール等の呼称で呼ばれる高効率の石炭の活用が、国際的に求められている温暖化防止の目標達成に貢献しないことを明らかにしています。この内容は、日本政府が推進する「高効率で」「低排出な」石炭火力発電所の技術が、「パリ協定」の目的である「世界の平均気温上昇を2度より充分低く、できれば1.5度に抑える（いずれも産業革命前と比べ）」ことの実現につながらない、矛盾した温暖化対策であることを示すものです。
 
WWF：高効率の石炭火力発電所は温暖化防止に有効か？（リンク）

報告書（PDF形式）

【報告書】The Incompatibility of High-Efficient Coal Technology with 2 ºC Scenarios　（原文/英語）
【和文要約】『高効率の石炭技術は2℃シナリオと矛盾』　（日本語）