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<7>これからのクリーンな選択

7.これからのクリーンな選択

化石燃料を過渡的に使うなら「天然ガスのレベル以上」で

石炭は、古い、きたない、と思っても、原発と同じように、これまで依存してきた仕組みをすぐに変えることは難しいことです。 今すぐに化石燃料への依存をやめることはできなくても、これから使っていくエネルギーは、石炭よりも、より効率のいい天然ガスを選んで運転するのが最低ラインでしょう。これ以上のCO2排出増を招いたり、将来のCO2排出増を決定づけたりしないようにすることは、私たちの責任です。 どんなに石炭技術が新しいといっても、その発電所から出るCO2は良くて石油発電並みですから、持続可能な選択とはいえません。今利用している石炭発電を2030年までに徐々に減らし、またこれから先40年も使い続けるような新しい発電所をつくる必要があるとしても、その時にはもう石炭を選ばない、そんな選択が、スマートですね。

再生可能エネルギー100%を目指す時代へ

電気をつくる方法は、原子力や石炭・石油などの化石燃料だけではありません。太陽光や風力、バイオマス、小水力などの再生可能エネルギーがさまざまにあります。 日本では、再生可能エネルギー固定価格買取制度が2013年からはじまり、以降太陽光発電を中心に大きく設置数を伸ばしてきました。全国の自治体や企業も積極的に推進を始めています。 少し前までは夢物語のように語られていた「再生可能エネルギー100%」も企業や自治体など様々な組織が実現を目指し始めています。
パリ協定が採択されたときに、再生可能エネルギー100%を目指すイニシアティブ「RE100」がスタートし、グローバル企業が次々とそこに参加し、自社の電源を100%再生可能エネルギーにすることを目指しはじめています。2017年になると、日本の企業も参加する企業が増え、2018年12月現在で、13社が加わっています。
これからは、「パリ協定」に基づいて企業も行動する時代です。日本の中でも再生可能エネルギーを求める電力ユーザーが増えていき、クリーンな選択をするようになります。石炭火力はつくっても、その電気が売れない時代になるでしょう。

太陽光パネル

風力発電

wind_photo地熱発電所(八丈島)