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<2>石炭の発電所、全国各地にこんなにたくさん!

2.石炭の発電所、全国各地にこんなにたくさん!

石炭火力発電所の所在地マップ

 日本の既設の石炭火力発電設備は、96基、発電容量は4231万 kWに上ります。これら以外に、自家発電設備として石炭火力の自家発電設備を持つ事業者も多く、小規模のものから、かなり規模の大きいものまで多数点在しています。<既存の石炭火力発電所>石炭火力発電所ウォッチより

2012年以降、50基の新増設計画が浮上し、そのうち8基が稼働してしまいました。さらに20基以上の計画がすでに工事着工しています。(「石炭発電所ウォッチ」参照)。建設計画地では、反対のための市民団体も立ち上がって、計画の中止を求める活動が展開されています。日本各地の石炭火力発電所(事業用発電のみ)の状況については「石炭発電所ウォッチ」をご参照下さい (別ウィンドウで開きます)。

増える石炭による発電量

 2010 年度の石炭火力の発電電力量(10 電力計(受電を含む))は、3,199 億kWhで、1975年とくらべて、なんと約20倍へと増えています(下図のオレンジが石炭)。また、東日本大震災後は、原発停止後の代替電源として、利用が増え続けていて、2016年度で3,374億kWhとなり、日本の電源構成の32.3%を占めています。<電力会社の発電電力量の推移>(Excelデータダウンロード) (経済産業省資源エネルギー庁 『エネルギー白書2018』)

 新規計画(35基)が全て建設・運転され、それぞれの発電所が40年で廃止になると想定すると2026年をピークに減少していくことになりますが、2050年時点でも2000万kW近くの石炭火力が残ることになるのです。<石炭火力発電所の設備容量(既存+新設、40年廃止の場合)>