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<1>石炭が、電気を作るためにたくさん使われている

1.石炭が、電気を作るためにたくさん使われている

現在の石炭の利用

石炭を多く使っていたのは19世紀の蒸気機関車の時代のこと…、ではありません。 いまでも日本では、電気をつくるときや、鉄、セメントをつくるときに、たくさんの石炭を利用しています。 利用の約8割を、電気事業(発電)と鉄鋼生産が占めています。 石炭は、資源量が豊富で、石油やガス などと比べて安いため、オイルショック以降、石油にかわって、発電所で積極的に導入されてきました。しかし、石炭は燃焼時に大量のCO2を排出する燃料なのです。1997年には京都議定書が採択され、地球温暖化対策の必要性が高まりましたが、それにもかかわらず、日本の石炭の消費量は大きく増え続けてきました。

<石炭の用途別消費量の推移> (Excelデータダウンロード) (出典:経済産業省資源エネルギー庁 『エネルギー白書2018』)

石炭の輸入の4分の3はオーストラリアから

国内の石炭産業はもうなくなってしまいましたので、現在、日本で利用する石炭のほぼすべて(99%以上)が、海外から輸入されています。最大の輸入先は、オーストラリアです。そして、インドネシア、ロシアと続いています。発電用に使われる一般炭の4分の3はオーストラリアからです。
<国内炭・輸入炭供給量の推移> (Excelデータダウンロード) (出典:経済産業省資源エネルギー庁 『エネルギー白書2018』 <石炭の輸入先(2016年度)>(Excelデータダウンロード) (出典:経済産業省資源エネルギー庁 『エネルギー白書2018』 )