[:ja]2月28日の更新情報です。
本日、日本製紙が、秋田県秋田市の日本製紙秋田工場内で計画していた石炭バイオマス火力発電所新設計画の検討を取りやめたことを発表しました。これにより、2012年以降に把握された日本国内の石炭火力発電所建設計画50基のうち、13基が中止・燃料変更となったことになりました。
全計画数 50 基（2,332.3万kW）
うち計画中止 13 基（703.0万kW）
うち稼働中 12 基（130.0万kW）
計画中 25基（1,499.3万kW）
日本製紙ニュースリリース「日本製紙秋田工場発電事業計画の検討取り止めについて」（リンク）
本件については、気候ネットワークがプレスリリースを発信しているので、そちらもご参考ください。
参考
【プレスリリース】日本製紙秋田工場、石炭バイオマス火力発電所の計画を撤回 ～石炭計画の中止を歓迎。国内石炭火力発電所新設計画中止13基に～（2019/2/28）（リンク）
[:en]This is update on February 28th.
On February 28th, Noppon Paper released announcement it stop to develop the Akita Biomass Power Plant which it was planning to build in Akita-city.
This is the 13th proposal project being canceled since we started tracking coal power plants in 2012.
Here is the official announcement of Nippon Paper (Japanese only)
日本製紙ニュースリリース「日本製紙秋田工場発電事業計画の検討取り止めについて」(Link)
Reference
Nippon Paper abandons plan for Akita Mill coal-biomass plant:
Cancelled coal projects now number 13 units (7GW) in Japan since 2012（Link)
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