STOP 日本の化石燃料融資にNO!

インドネシア・バタン石炭火力 大統領に事業中止を求めるオンライン署名へのご協力を!

日本が官民を挙げて推進しようとしている東南アジア最大級の「インドネシア・中ジャワ州バタン石炭火力発電所(2,000メガワット)」の建設予定地では、懸案であった土地収用の決着がついていないにもかかわらず、4月上旬からインドネシア国軍の重機による掘削等が強行されています。

度重なる脅迫などの人権侵害にも屈しず、事業者への土地売却を拒否し、反対をつづけてきた地元住民ですが、今回の強行工事で苦境に立たされています。その住民の皆さんをサポートするため、同石炭火力発電事業の中止をインドネシア大統領に求めるオンライン署名が始まりました。(和訳をご覧下さい。)

同事業は、電源開発(J-Power)、および、伊藤忠商事が出資し、国際協力銀行(JBIC)、および、民間銀行団が融資を検討している日本の関わりが非常に深い事業です。日本からもインドネシアの地元住民をサポートする多くの署名を送りましょう!

皆さんのご協力をよろしくお願い致します!

(以下、オンライン署名の呼びかけ文の和訳)
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オンライン署名キャンペーン

Indonesian President Jokowi: Stop the Central Java Coal Plant!
インドネシア・ジョコウィ大統領:中ジャワ(バタン)石炭火力発電事業のストップを!
<ウェブサイト左欄>
なぜ、この要請が重要か(Why this is important)

インドネシア政府は中ジャワ州で、クリーンでない汚染を引き起こす石炭火力発電所を建設しようとしています。私たちはそれを止めるため、あなたの支援を必要としています!

現地の住民らは、3年以上にわたり、大規模なバタン石炭火力発電事業(2,000メガワット)に抗議してきました。74人のコメ農家が断固として、土地売却を拒否しています。同事業は水田を台無しにし、豊かな漁場を破壊し、有害な大気汚染物質を排出するでしょう。また、インドネシア政府が温室効果ガス排出削減の約束を守ることを不可能にしてしまいます。

現地コミュニティーのメンバーらは、(事業に)反対してきたことで、暴力や脅迫に晒されてきました。住民や地元NGOスタッフらが、殴られる、撃たれる、脅迫される、刑務所に入れられる、誘拐される、病院行きにさせられるなどの人権侵害を受け、コミュニティー社会は分裂させられてきました。

先月には、軍と警察が大型の掘削機とともに現れ、水田の掘削を始めました。地権者が同事業者への土地売却をしていないにもかかわらずです。

私たちは、この汚染を引き起こす事業をストップさせるため、あなたの支援を必要としています!汚染を引き起こす石炭火力ではなく、クリーンなエネルギー源を推進しようとしている住民の声を、世界中の何千人もの人びとが支持しているという強いメッセージをインドネシアのジョコ・ウィドド(ジョコウィ)大統領に送りましょう。

オンライン署名へのご協力をお願いします!

<ウェブサイト右欄>
要請への署名(SIGN THIS PETITION)

私たち、世界中の市民は、あなたがバタン県住民の要求を支持し、中ジャワ石炭火力発電事業を中止するよう要請します。住民の皆さんは、あらゆる犠牲を払って、同事業に反対してきました。彼らは、同事業が彼らの水田や漁場、きれいな空気や水を破壊してしまうことを知っています。彼らは自分たちのコミュニティーやインドネシア国民全員のために、石炭火力発電ではなく、あなた方政府と協力しながら、クリーンなエネルギー源を用いた未来を築いていきたいと願っています。どうか、住民の声に耳を傾け、中ジャワ石炭火力発電事業を中止してください。

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