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アセス続々、入札続々、こっちはぞくぞく・・・

今年度に入ってから、石炭火力新設の動きが続々と出始めています。 まず、この数週間の環境アセス情報ですが、電源開発が兵庫県の高砂火力発電所の設備更新で配慮書を提出し7月25日から閲覧・意見募集に入りました。 そして、茨城県常陸那珂火力発電所1号機の新設については、7月17日に経済産業大臣が意見書を提出し、次なる手順に進められようとしています。

そして、電力会社の火力電源入札。 6月末に開催された火力電源入札ワーキンググループを経て、東北電力、東京電力、中部電力、関西電力、九州電力が入札の募集にとりかかっています。

このうち、東京電力は、前回260万kWの募集での不足分とあわせて今回600万kWもの枠で入札を行なうとしています。 全ての募集分をあわせると1070万kW超にもなり、いずれも稼動開始時期は2020年以降の分です。 zokuzokuこれから人口減少の時代に入るというのに、いったいこんなに増やしてどうするのでしょうか。 それに、石炭火力だって、価格が安定しているわけではなく、 最近の石炭価格は大きく乱高下し、今後長期的に見れば価格は上がりこそすれ 下がる見通しなどたたないでしょう。

海外投資家は石炭ばなれが激しいと言いますが、 日本はどうしてそんなにリスクが高いことに前のめりになるのでしょうか。 目を覚まして欲しいですね。

アセスの手続き

 配慮書提出

7月25日 電源開発(Jパワー)、高砂火力発電所(設備更新)

*7月25日~8月25日に閲覧・意見募集 意見募集についてはこちら
計画段階配慮書本文はこちら(印刷及びダウンロードはできません)

環境大臣意見書

7月1日 茨城県常陸那珂火力発電所1号7月25日 電源開発(Jパワー)、高砂火力発電所(設備更新)
*7月25日~8月25日に閲覧・機・計画段階環境配慮書に対して
7月3日 福島県勿来発電所・計画段階環境配慮書に対して
7月3日 福島県広野発電所・計画段階環境配慮書に対して

経済産業大臣意見書

7月17日 茨城県常陸那珂火力発電所1号機・配慮書に対して

入札関係

総合資源エネルギー調査会電力・ガス事業分科会電気料金審査専門小委員会火力電源入札ワーキンググループ(第5回)

〇各電力会社の入札募集について

【東北電力】  8月6日受付開始(自社応札あり)
〇募集電源1:年間契約基準利用率70~80%
供給開始時期  平成32(2020)年6月~平成34(2022)年6月
募集規模     60万kW

〇募集電源2:年間契約基準利用率40~50%
供給開始時期  平成35(2023)年6月~平成36(2024)年6月
募集規模     60万kW

【東京電力】  8月1日プレスリリース、11日説明会
供給開始時期        平成31(2019)年4月から平成36(2024)年3月までの間(一括募集)
募集規模                600万kW
電源タイプ             年間契約基準利用率70~80%
契約供給期間       原則15年間(5年~15年の範囲で選択可能)
上限価格               非公表

【中部電力】  7月30日入札開始(自社応札あり)
募集規模             100万kW
供給開始時期    2021年4月から2023年3月までに供給を開始
運転条件            基準利用率は、70%~80%
供給期間            原則15年間 10年から30年の間で応札者にて選択することができる

【関西電力】  8月4日受付開始 
募集規模                150万kW
受給開始時期       平成33(2021)年4月から平成35(2023)年7月までの各月の月初
受給期間                受給開始の日から原則15年(10~30年で応札者が設定することも可能)
基準利用率            70%

【九州電力】  7月31日受付開始(自社応札あり)
〇本土
受給開始時期    平成33(2021)年6月まで
募集規模      100万kW
契約供給期間    原則15年間(10~30年間の範囲で選択可能)

〇離島
受給開始時期   平成30(2018)年6月まで
募集地域     長崎県対馬
募集規模     8千kW
契約供給期間   原則15年間(10~30年間の範囲で選択可能)